2015/12/05

2015九州HeavenRide

いよいよやってきました、今年も。
九州HeavenRide!!


出走前にみんなでパシャリ。豪華ゲストで狩野智也さん!


開始早々のグラベル。非現実的ライド。楽しい!

グラベルを抜け、舗装路をガンガンローテで回します。
速い、千切れそう・・・。
「これいつもの練習」
「練習!練習!」
という声。笑
チームGINRIN熊本はケツから3番目スタートだったのですが、 どんだけペース上げてもどのチームにも遭遇せず。
「みんな超速くないですか?」
さらにローテでガンガン行きます。
誰もいない・・・。
くそっ、みんなどんだけ速いんだ・・・。

むーさんがルート確認で止まります。
そして僕もケータイGPSでルートチェック。
あれ?ルートが見えない。
見えない程圏外にいました。笑


往復40km、獲得標高1000m近く?の高速ローテ朝練でもうボロボロ。
明後日へ向かうチームGINRIN熊本。
ダムはとても綺麗でした。笑
※結局145km 獲得標高3,250m走るハメに。笑


ひとまず、ルート圏外記念でパシャリ。

チェックポイント1に到着すると11時。9時前にスタートしたんですけど。笑
速いチームは9時半にはチェックポイント1到着という・・・。

チェックポイント2までは、ヒドイ山道を走ります。斜度13%とか普通。笑
これ女子は泣くんじゃないか・・・。
ミヤ○ッチ氏は皆が苦しむ所をニヤニヤ想像しながらコース設定をしていたに違いない。

途中グラベルKOM。
獲る為にガチで下ります。


パンクします。笑

しかし、そのくらいでは諦めません。走り続けます。
デカイ石でカコンカコンホイールが鳴るけど、もうヤケクソ。割れても知らん。笑
下りきってパンク修理。チューブラー剥がすの泣けてくる。
ホイールは少しキズが入ってリムが振れたぐらい。
※ホイールは決戦用DURAカーボンチューブラー 笑
シマノ最高!

時計を見るとチェックポイント2まで残り7分。
厳しい距離だけど、下りで高速ローテ。笑


なんとか1分前に到着。奇跡。笑

結構ボロボロでパワースポット名所のチェックポイント3へ。
あまりの激坂でパワースポットにパワーを奪われる。


コーヤが幽体離脱しかけてるのを尻目にスティックパン記念パシャリ。

ゴール前の登坂ではお決まりのアタック合戦。
「みんな仲間でしょー!!」という悲痛な叫び声でふと我に返る。笑


仲良くゴール。達成感ハンパ無し。


ブルーグラスるの代表から直々にKOBG賞。

たくさん苦しんで、たくさん笑った、楽し苦しい極上ライドでした。

主催のみなさんこんな楽しいイベントを企画して頂きありがとうございました。

2015/11/08

2015ツールドおきなわ U39 100km 4位

沖縄行く前の日

機材の最終チェック中、カンパ左コントロールレバーのプーリが壊れる。
嫌な汗が出ましたが、チームメイトの外村さんの予備を使ってギリギリ復帰。
外村さんがいなかったら途方に暮れてました。ありがとうございます。
レース中じゃなくて良かったです。ツイてる!
嫌な予感がしたのでタイヤにシーラントも多めで。

レース前日

朝食時にホテルで色んな方に声をかけ、レース会場へのタクシー乗り合わせを依頼。
朝四時半に嫁に送ってもらう予定でしたが、乗り合わせ出来る方発見。ツイてる!
team50%の方、大変お世話になりました。

受付でチームメイトの井上さんと合流。
応援をするために沖縄まで来て頂きました。感謝。
受付を済ませ、自転車を受付に預ける。
補償なしトラックいっき積み、有償ダンボール梱包が選択できるが、保証無しを選択。
※翌日、レース会場で積み下ろしを見ましたが。見事にトラック内で落車状態。笑
でも自転車に傷はありませんでした。

試走なし、下見無しで家族で沖縄を満喫。
海がステキすぎます。
あっ、釣りもしましたが、異常なし。笑

レース当日

前日21時台に布団に入る。
寝れない・・・。
・・・
優勝宣言したので、プレッシャー。弱し。笑
寝れずに1時過ぎたのは確認。
3時間寝て4時10分起床。
寝不足で心拍高め、不安になる。
※サコッシュの貴珍満殿に持久系のスポーツは
パフォーマンスに影響を与えないという事を聞いて、めっちゃ安心する。笑

レース開始

予定時間かなり遅れてスタート。


いきなりオクの登坂。
登坂の半分ぐらいまでパレードスタート。先導車がいるため、ペース遅め。
でも感覚的には200W後半。(体重62kg)
結構呼吸が乱れます。
若干の逃げが出来たので下り区間でローテして潰します。

その後海沿いの平坦20km
特に逃げも無く、サイクリングペース(40km/h前後)で進む。
集団内は全然踏まなくても進むのでとても楽。

難関となる、フクガワの登坂。
集団を絞りたい数人が序盤からあげます。
登りは苦手で、結構というかかなりキツイ。呼吸困難寸前。
後でパラボラの加藤選手に聞いたら体重同じくらいで320Wペース18分。
結構ギリギリでした。自分の場合、300W以上は四頭筋使わないと登れないので脚に大ダメージ。
脚に違和感ありで攣りの予感。
なかなかのハイペースだったので登りのピークで350名は9名に絞られる。


登坂のピークでチームメイトの井上さんから応援を頂き、めちゃめちゃ気合いが入る。
※この後ゴールでも井上さんの応援。どうやって移動した?笑

下りも頑張って9名で逃げる。
ここで最高速86.3km/hをマーク。実はコンパクトクランク50T。笑
コーナリングでビビった前の選手がふらつく、まだ死ぬには早すぎる。

フクガワを下ってすぐ、タカエの登坂。ペースは300W程度か?
獲得標高200ちょっと、フクガワのダメージが抜けておらず結構キツイ。
登ってると第二集団合流で集団は30名ほど?頑張ったのにショック・・・。

タカエの下り区間はアップダウンをかなり含む。
ペースはあまり上がらず、登りも楽だが地味に脚に来る・・・。
途中スプリントポイントがいきなり出現。笑
誰も掛ける事も無く、行けばよかったーとの声が周囲で。笑

下りきって海沿いへ。
地味にアップダウン。
皆脚の攣りが始まった様子。

途中登坂区間で、一度きりの補給ポイント。
ボトル2本消費済みで、熱中症なりかけ。
厚めの生地のワンピース、かなり失敗・・・。
水ボトルを2本受け取り、一本すぐに飲み切る。
補給ポイントでもたもたしていたら集団が分裂。
ヤバイ、かなり踏んでなんとか追いつく。めっちゃキツイ。
補給ポイントで集団は半分ぐらい減ったのか?15名程に。

そうこうしているうちに1名がスルスルとぬけ出す。
単独なので集団は泳がせる事に。
しかし、30秒差との情報。
ヤバイと思い、前を牽く。
3名ぐらいで。笑
皆脚が攣ってるので全然ローテ回らない。笑
全員に声をかける。
「一人3秒でローテしましょう!」
すると集団が機能しだして、一気にペースアップ。
いい感じ。
結果ハネジダムの前で逃げを捕まえる。
楽しい。が、脚が攣る。笑

勝負所であるハネジダムの登坂に突入。
斜度は2%から始まり、5%程に。
登り始め即、足攣り組が千切れて
集団は10名以下に。

ここでチームメイトこーやの先輩である国富選手が強烈なアタック。脚が攣るので反応出来ない!涙
国富選手、3名を引き連れて行く。


350W以上で踏んでいるが届かない・・・。かなりキツイ。
パラボラ加藤選手と追う。
登りのピーク付近でタレた国富選手が戻ってくる。

ここで3名の逃げが出来る。
国富選手、パラボラの加藤選手、自分の3人で協調し、3名の逃げを追う。残り8km!
「下りで踏みましょう!」
「必ず追いつきます、頑張りましょう!」
「もうダメなんで2名で行って下さい!」
「全員でゴールしましょう!」
様々な蒸し暑い会話が繰り広げられる。笑
3人限界ギリギリでローテ。脚も完全に合いかなり速いペース。

しかし、30秒差が縮まらない。1秒も。
逃げも強調して全力で踏んでいる様子。
牽制が入れば・・・。

諦めずに踏む。
残り2km
1km
追いつかない!

「だめでしたね」
「ありがとうございました!」
「力不足ですみません」
お互いの健闘をたたえながら、最終コーナーへ。

脚が攣ってシッティングでスプリント。笑
なんとか頭をとって4位ゴール。

※写真はシクロワイアードより


出し尽くしました。

追った3名皆で握手。
レース後はノーサイドで写真をパシャリ。
男の友情が芽生える。笑


コーヤの先輩である国富選手。めっちゃ良い男。笑


同じ九州でいつもお世話になってるチームであるパラボラの加藤選手。登り強すぎ。
実は今年の全日本TT17位の猛者でした。イナーメ高岡さんより上位。笑

悔しく、とても良いレースでした。ツールドおきなわ。

応援して頂いた皆さん、ありがとうございました。
そしてすみませんでした。

また練習を頑張って、もっと強くなって、獲りたいと思います。

※レース翌日、熱を出して2日間沖縄で寝込む。笑
これまた、レース後で良かった・・・。

使用機材
YONEX CARBONEX

2015/10/04

2015きらら浜クリテリウムE1 22位


今シーズン初参戦の実業団レース。
練習頑張って調子も絶好調!

気になる風はいつもの強風で、FTPが250以下の自分にはかなり辛いと予測。
なるべく温存し、呼吸が乱れないようにする作戦で行きます。
逃げが無く、集団ゴールで最後まで余裕があれば奇跡が起こるかも。

レースが始まり、初め2周は様子見で集団中程をキープします、呼吸に乱れも無く余裕がある感じ。
3周辺りから集団がバラける気配があった為、前方に位置します。
集団前方で初めの数周は余裕もあり、これ勝てるんじゃね?とか勝手に調子に乗りました。笑


しかし、そんな妄想は2回程度の集団を引き連れてのアタック潰しで終わります。
一度呼吸が乱れると、全然回復出来ず。ローテ合図されて「すみません!」と言う羽目に・・・。
ローテ回せずに本当に不甲斐ない。

残りの周回はただただ、なんとか付いていくだけ。
最終周に入ると集団から一度千切れ、牽制でペースが落ちた集団になんとか追いつきます。
追いついた時には心肺限界で、そこでレース終了。
後は集団ケツでゴール。22位。

脚には全然余裕があった為、心肺機能に難ありです。
次は大分ロード&クリテ。切り替えて練習頑張ります!

ログ


リザルト

2015/07/26

2015年オートポリス3時間耐久ロードレース第二戦 3位


いつも体調不良で泣けてくるレースですが、今回は体調万全。

出走前1時間前にコンビニのあんパン(500kcal)を食べて、
レース中の補給はボトルにデキストリン70g(300kcal)と、
塩を1.5gのみの激マズドリンクのみ。飲む度にまずい(笑)
いつもなら3本近く消費しますが、今年は雨も降った為、2本でちょうど良かったです。

このレースはエントリー数が多く、今年の出走数380台?
サーキット内が自転車だらけになるレースで周回遅れとのスピード差もあり、とても危険。
今回も後方で何度か落車音が聞こえて恐ろしかったです。

前半はチームで脚を貯めつつ、集団前方を固めます。



開始1時間でチームメイトのトッシーノ、VCの李選手2名が集団から抜け出します。


まだ開始1時間である事、VCとギンリンが逃げを容認した事で差はみるみる開いて
2時間経過時には1分以上の差。

ギンリンは集団コントロールでトッシーノに託します。
コントロールは外村選手に頼りっぱなしでしたが(汗)
レース残り30分ぐらいでトッシーノが集団から切れた事を聞き、
どうするか悩みましたが流れに任せる事に。

集団も元気が無く、強烈なアタックも無く緩いペースが続きます。(いつもはave40ですがave38ぐらい?)
登坂区間も少し上げ下げがありましたが、いつものチーム練を思い出したら全然楽・・・。
自分は登坂が苦手なのでレース終了まで登坂区間はダンシング。
驚異的な軽さのYONEXフレーム+柔らかいホイールでしなりと同調させグイグイ登ります。体重乗せるだけで脚全然使いません。


レース終了間際で脚はピキピキでしたが、主砲に大きなダメージ無く
最終周の登坂で、VC村田選手がアタックしたので、張り付いて
外村選手の「いけーっ!」という号令で四頭筋の封印を解きます(笑)
登り終えたら後方にはだれも着いていなかったので流して
逃げ切ったトッシーノとガッツポーズでゴール。

チーム勝利は逃しましたが、次はいけそうな気がします。
総合2位、3位、ソロ6位ギンリンでした。



一緒に戦ってくれたチームメイト、サポートの方々、応援してくれた方、ありがとうございました。



photo by Chanoko
いつもまつさんありがとうございます。次は一緒に走りましょう(笑)

2015/01/18

2015西都原エンデューロ4時間耐久 31位

オフシーズンに開催されるとてもありがたいレース。モチベーション維持の為に参戦してきました。
エントリー者を見てもレースをバリバリされている方のエントリーはほとんどありません。
元気の良い高校生が何名いるだけでしたので展開も高校生中心?

普通に走れば上位確実なのですが・・・
やってしまいました。いつもの体調不良(汗)
1週前に腸炎やらかして絶食。治りかけた時に腸閉塞で絶食。
結局1週間まともに食事できずにほぼ絶食状態。
燃費の悪い筋肉は真っ先に分解され、脚も一気に細くなり残念な感じに・・・。
前日の土曜日になんとか食事再開するも具合悪く、レース当日は朝食抜きでリポD飲んで出走(笑)
補給はデキストリンと電解質入りのボトルのみにしました。
試走の1周でふくらはぎが攣る感じがしたので、今日は間違いなく攣ってサイクリング確定。

レースが始まり、特にアタックもかからずサイクリングペース。
短い上りもペースは緩く、呼吸が乱れる事も無く平和なレース展開。
しかし、早速脚に攣りそうな違和感・・・。
2時間経過頃、楽なペースなのに脚が攣りだします。
3時間過ぎてしばらくすると上り区間のダンシングで両足が攣って完全ロック!
脚もクリートから外せず、回せず、自転車に身を任せます。アーメン。
そのままコースアウトしてパタっと倒れるも、自転車に乗ったままの体制でしばらく悶絶(笑)
コース員の方、ご心配をお掛けしました。
僕の攣りよりも、ヨネックスカーボネックスの軽さに驚いていましたが・・・。

あとは一人サイクリングで完走。
脚だけ攣って痛いのに、そこまで疲れていないという変な感じでした。
4時間150km ave37km/h 総合31位/222でした。

参加者は300名程度?アットホームで純粋に自転車を楽しめるとても素晴らしいレースでした。
コースも広くて路面、視界も良く、ゆるいレースなので落車のリスクが低いのが良いですね。
それに比べ実業団レースは本当に怖いです・・・。
来年も楽しむ為に参戦したいと思います。