2015/07/26

2015年オートポリス3時間耐久ロードレース第二戦 3位


いつも体調不良で泣けてくるレースですが、今回は体調万全。

出走前1時間前にコンビニのあんパン(500kcal)を食べて、
レース中の補給はボトルにデキストリン70g(300kcal)と、
塩を1.5gのみの激マズドリンクのみ。飲む度にまずい(笑)
いつもなら3本近く消費しますが、今年は雨も降った為、2本でちょうど良かったです。

このレースはエントリー数が多く、今年の出走数380台?
サーキット内が自転車だらけになるレースで周回遅れとのスピード差もあり、とても危険。
今回も後方で何度か落車音が聞こえて恐ろしかったです。

前半はチームで脚を貯めつつ、集団前方を固めます。



開始1時間でチームメイトのトッシーノ、VCの李選手2名が集団から抜け出します。


まだ開始1時間である事、VCとギンリンが逃げを容認した事で差はみるみる開いて
2時間経過時には1分以上の差。

ギンリンは集団コントロールでトッシーノに託します。
コントロールは外村選手に頼りっぱなしでしたが(汗)
レース残り30分ぐらいでトッシーノが集団から切れた事を聞き、
どうするか悩みましたが流れに任せる事に。

集団も元気が無く、強烈なアタックも無く緩いペースが続きます。(いつもはave40ですがave38ぐらい?)
登坂区間も少し上げ下げがありましたが、いつものチーム練を思い出したら全然楽・・・。
自分は登坂が苦手なのでレース終了まで登坂区間はダンシング。
驚異的な軽さのYONEXフレーム+柔らかいホイールでしなりと同調させグイグイ登ります。体重乗せるだけで脚全然使いません。


レース終了間際で脚はピキピキでしたが、主砲に大きなダメージ無く
最終周の登坂で、VC村田選手がアタックしたので、張り付いて
外村選手の「いけーっ!」という号令で四頭筋の封印を解きます(笑)
登り終えたら後方にはだれも着いていなかったので流して
逃げ切ったトッシーノとガッツポーズでゴール。

チーム勝利は逃しましたが、次はいけそうな気がします。
総合2位、3位、ソロ6位ギンリンでした。



一緒に戦ってくれたチームメイト、サポートの方々、応援してくれた方、ありがとうございました。



photo by Chanoko
いつもまつさんありがとうございます。次は一緒に走りましょう(笑)

2015/01/18

2015西都原エンデューロ4時間耐久 31位

オフシーズンに開催されるとてもありがたいレース。モチベーション維持の為に参戦してきました。
エントリー者を見てもレースをバリバリされている方のエントリーはほとんどありません。
元気の良い高校生が何名いるだけでしたので展開も高校生中心?

普通に走れば上位確実なのですが・・・
やってしまいました。いつもの体調不良(汗)
1週前に腸炎やらかして絶食。治りかけた時に腸閉塞で絶食。
結局1週間まともに食事できずにほぼ絶食状態。
燃費の悪い筋肉は真っ先に分解され、脚も一気に細くなり残念な感じに・・・。
前日の土曜日になんとか食事再開するも具合悪く、レース当日は朝食抜きでリポD飲んで出走(笑)
補給はデキストリンと電解質入りのボトルのみにしました。
試走の1周でふくらはぎが攣る感じがしたので、今日は間違いなく攣ってサイクリング確定。

レースが始まり、特にアタックもかからずサイクリングペース。
短い上りもペースは緩く、呼吸が乱れる事も無く平和なレース展開。
しかし、早速脚に攣りそうな違和感・・・。
2時間経過頃、楽なペースなのに脚が攣りだします。
3時間過ぎてしばらくすると上り区間のダンシングで両足が攣って完全ロック!
脚もクリートから外せず、回せず、自転車に身を任せます。アーメン。
そのままコースアウトしてパタっと倒れるも、自転車に乗ったままの体制でしばらく悶絶(笑)
コース員の方、ご心配をお掛けしました。
僕の攣りよりも、ヨネックスカーボネックスの軽さに驚いていましたが・・・。

あとは一人サイクリングで完走。
脚だけ攣って痛いのに、そこまで疲れていないという変な感じでした。
4時間150km ave37km/h 総合31位/222でした。

参加者は300名程度?アットホームで純粋に自転車を楽しめるとても素晴らしいレースでした。
コースも広くて路面、視界も良く、ゆるいレースなので落車のリスクが低いのが良いですね。
それに比べ実業団レースは本当に怖いです・・・。
来年も楽しむ為に参戦したいと思います。

2014/12/08

2014九州ヘブンズライド

阿○望なんて比較にもならんくらい過酷と聞くヘブンズライド、参戦してきました!


朝からチームメイトのコーヤと車で会場へ移動。
もうね、ツルッツル。登りで普通にタイヤが空転します。
まだ購入して3ヶ月のコーヤの新車。しかも彼女からの借り物って大丈夫かよ(笑)


雪、雪、雪。
やっとかっとで会場に到着し、皆で集まりブリーフィング。
今回は降雪の場合のコースが用意されていますが、こんなんじゃ中止かも。
と思っていたら、まさかの本コース決行・・・。運営の人ホンモノの鬼だ(笑)


チームGINRIN熊本スタート!
サコマはジェントルメンなので半袖ジャージ(笑)


雪のコース。こ、こんなの初めて・・・


恐る恐る山を下り、平坦へ。
なかなかの爆風で色んな所が寒い・・・。


え?これ登るんすか・・・


登り切った所にキングオブマウンテンポイント。
キングオブ雪男で良いんじゃ・・・。
下りは阿蘇山噴火の灰が積もり、ドロドロでしたが
凍結&崖っぷちが酷すぎて印象にありません(笑)


ミヤモッチさん情報の100%乗車可能・・・
石畳というか、ツルツルの石ゴロゴロの激坂(笑)


ぬかるみにロードタイヤが滑り込みます。


ぷはー、グラペルお腹いっぱい。


ジェントルメンは決勝用超軽量チューブラーカーボンホイール。(体重制限あり)


おじさんは川へホイール洗いに・・・


瀬の本高原付近は爆風&吹雪。気温は低い所で-4度。ウインドブレーカーの効果ゼロ。
脚止まったら凍死するぞ・・・


レースが終わりみんなニコニコ。


ちなみにジェントルメンは着替えをもってきていません(笑)

あまりにも辛くて楽しくて、素晴らしいイベントでした。

距離:122km
獲得標高:2650m
悪路:運営の愛を感じる程たくさん
気温:-4~5度
風:爆風
天気:雪、所々吹雪

写真は茶の子のマツさんから頂きました。
運営お疲れ様でした。

2014/11/24

2014クマモトクリテリウム 秋 4位

クマモトクリテリウム秋に参戦してきました。
全九州高等学校自転車競技新人大会と同時開催で
九州の高校1、2年生と社会人が混走するという珍しい大会。
高校生77名と本気のオッサン21名のガチンコレースです(笑)

コースはいつもの山鹿体育館周回。


ここは直角コーナーが多く、激しいインターバルで脚が削られます。

レースは予選と決勝に分かれ、予選は30数名の3組。
1組上位10名かA決勝、11~20位がB決勝、残りがC決勝となります。

予選の距離は2km×5周の10km。
初っぱなから高校生が元気よく、脚を削られます・・・
後方は落車のリスクが高いので前方5番手以内で位置取り。
スプリントでは本気踏みせず5位で予選通過。A決勝進出です。
たった5周なのに結構脚に来て予想以上にキツイ・・・(汗

チームメイトのむーさんは予選で不運の落車に巻き込まれ、
第2集団の頭を獲りましたが、惜しくも11位でB決勝となりました。
本気のオッサンがことごとくB,C決勝となり、A決勝は4名ほどとなりました(汗

C決勝、B決勝が終わり、むーさんまたや落車に巻き込まれ、完走。

A決勝は2km×30周の60km。


前半、高校生が一人飛び出したので、すかさずサイクルプラスの石堂選手がブリッジ。
2名の逃げが形成され、一時は30秒差まで開きます。
そこからじわじわとメイン集団が詰めて15周あたりで吸収。
石堂さん一人だったので、後で聞いたら一緒に逃げた高校生は落車との事(汗)
一人であの逃げは凄すぎでしょう、あまりローテには加わっていませんが
かなり脚使いました(汗)

石堂選手を吸収して集団ペースが若干落ち着きます。
淡々と走り、気がつけば集団は半分に。


皆ヘロヘロなのに高校生は集団を破壊しようとするので大変でした。
前を牽けと高校生に合図されるが、脚も攣りかけで集団ゴールが狙いだったので
積極的に前は牽きません。
高校生の皆さん、すまんが15名のスプリントでお願いします(汗)

残り3周、いよいよ脚が攣ります。前に出ても全然牽けません。
最後のスプリントに向けて脚を貯めます。

最終周、コーナリングの立ち上がりで石堂選手の強烈なアタック。


すぐ後ろだったのでスプリントの為に貯めていた脚で反応するも、じわじわと差が開きます。明らかな力差(汗)
後ろを振り返ると高校生反応無し。そのまま追う事にします。
半周ぐらいでやっと石堂選手に追いついた時は心拍MAXでもうヘロヘロ。
コールは間近。
後ろを振り返ると高校生が迫ってる(汗)
最後のストレートで高校生に捕まり、スプリント開始。
心拍MAXでは踏めませーん!

ずぶずぶのスプリントで高校生3名に抜かれ、
最後に石堂選手をパスして4着でした。
ログ見てもスプリントでは54km/hしか出ておらず、お話になりません。
優勝した九学の大悟君は強かった!おめでとう。


あの時追わずに集団に残っていれば・・・と考えたりもしますが、
要は力不足。単独走が極端に弱い・・・。

もっと自転車レースらしい走りが出来るよう練習頑張ります!
応援して頂いたみなさんありがとうございました。

2014/11/03

2014JBCF大分いこいの里クリテリウム E1クラスタ 16位

念願の大分クリテ、参戦です。

場所は大分駅前。
街中公道封鎖で、イベント会場も出店だらけ。新城選手招待や栗村監督、パンフには弱虫ペダルなど、大分が本気を出したようです・・・。


JPTも最終戦という事もあって超豪華。ブリッツェン、右京などそうそうたる顔ぶれ。


もちろんこんな豪華なレースは初めて。
コースは平坦周回で距離は1kmちょいと、かなり短い。
その代わり、コースはすべて観客で埋まっていました。こんなレース走ってみたかった!


しかし、今日はかなりの強風。風と登りは自分みたいな弱い選手には大敵・・・。バッドコンディションです。

E1レースは24周の25km。HONDA栃木、竹芝等、強豪だらけ。
選手リストの中にはゲスト選手で、鹿屋、ニッポの黒枝兄弟。一週間前まではE3だったのに刺激が強すぎる。勘弁してくれ。

レースがスタートすると、序盤からアタック合戦。というか、毎周アタックが続きます(汗)
集団前方でダンシングでガンガン踏んで応戦。なんとか耐えれる。


もちろん黒枝兄弟の針で刺したような強烈なアタックも何度か体感(汗)

序盤木村のアタック!自分はすかさず集団前方でペースダウンを試みます。


でも、やっぱり1人じゃペースダウンむりー。
木村が吸収されそうな所で同じく熊本パープルモンキーの大堀さんが加わります。


しかし、序盤は逃げが出来てもすぐ吸収・・・。そう簡単には行きません。
レース中盤に差し掛かると、2名の短時間の逃げが吸収され、逃げは難しそうな雰囲気。
そんな中、カウンターをかけるようにニッポの黒枝選手とE1ランキングぶっちぎり1位のHONDA栃木川田選手の2名が抜け出します。
集団前方にいましたが、アタックが強力すぎてに全く反応出来ず・・・。


すかさず集団前方にHONDA栃木勢が固め、集団コントロール。
どんどん差が開いていきます。


差を詰めようとHONDAライバルの竹芝が応戦しますが、届かず。
僕は全然牽けませんでした、すみません。


そうこうしているうちに、鹿屋の黒枝選手を筆頭に強烈なアタック。集団後方の脚が残っている選手がそれに続きます。


この動きで第2集団が形成。


自分はいっぱいいっぱいでブリッジ出来ず、第3集団。
残り3周の所で第3集団を引き連れて、渾身のダンシングでブリッジ。頑張ったので息も絶え絶えで昇天しそう。。。
木村も同じく、ここでブリッジ。


なんとか残りの周回で回復しようと試みるも、爆風と続くアタックでいっぱいいっぱい。
そのまま最終周。結局回復出来ずに余裕無し!
先頭集団はニッポ黒枝選手がガンガン牽く決定的なメンバー。



ひとかたまりになった第2集団は脚を貯めていた選手が一気に前に出ます。
自分は反応出来ずに集団半ばまで順位を落とします・・・。


最終コーナーはイン側が糞詰まり状態。最悪。
最後はタレッタレのスプリントとは言えないダンシングでゴール。
初のE1レース。16着でした。くやしい・・・。

スプリントはボンシャスの選手が制します。
後方に見えるのは脚を止めたニッポの黒枝選手。入賞対象外のオープン参加でレースをメイクしてくれました。


レベル高すぎ。自転車辛い(笑)
木村は健闘の7着でした。


応援して頂いた土橋さんや竹本さん、やまぴー、まさやさんなどなど、ありがとうございました。
課題も見えました。次頑張ります!

写真はブルーグラス川口監督撮影です。ありがとうございます。

2014/11/02

2014JBCFおおいたサイクルロードレース E2 3位

先週のきらら浜でE2に昇格した為、初めてのE2クラスタ参戦です。
苦手なアップダウンがあるコースですが、どうしても明日の大分クリテリウム(P1,E1のみ)に参戦したいので
目標は3位以内でE1昇格!

出走準備は機材トラブルがあった為、自転車の仕様変更で朝からバタバタ。
アップもイマイチで集団末からのスタート。

コースは長く緩い下り、直角コーナー複数と、ヘアピン。
登りは5%程度の緩く短い登り。苦手なコース(汗)


路面は夜中に雨が降った為、ハーフウエット。
ヴェロフレックスのレコードというチューブラーを装着しているのですが
これが滑りまくる(汗 ウエット環境では練習用のクソタイヤよりも滑るのでお話になりません。
毎周ズルズル滑るのでコーナリングはかなりゆっくり。立ち上がりで脚を使うハメになりました。

レース展開は強力なアタックも無く、皆お見合い状態。
登り区間もめちゃくちゃなペースではないので順位を落としながらもギリギリついていける状態でした。
原因はやはりハーフウエット。皆ツルツル滑って落車祭りでした・・・。
コーナリングも皆で落車を防ぐために声かけ。
レースの雰囲気もみんな安全に走ってスプリントで勝負。みたいな感じでした(笑)

そのまま目立った展開も無く、最終周。
やはりアタックと位置取り争いでペースがガンガン上がります。
途中のコーナリングではリアが大きくスライドして落車寸前(汗
前方はVC福岡の選手数名で固められ、なかなか前に出れない状態。呼吸も苦しい!
5番手ぐらいで最終ヘアピンコーナーへ。
すると、前方のVC福岡の選手が落車!
アウト側にすかさず避けます。
すると更に同じくアウトに避けたVC福岡の選手が目の前で落車!
ブレーキで回避し、0キロスタート。既に10名近くの選手がコーナーを抜け、ゴールに向け坂を登っていきます。
完全に乗り遅れて、先頭の選手は結構先。このレース終わった・・・。
と思いながらもダンシングでガンガン踏みます。
最終周のペースアップに皆タレ気味なのか、意外と数名の選手をパス。
前方に残るは2名!しかし、早掛けでタレてダンシング出来ません(汗
もう踏めない!差される。と後方を見ると4位の選手と結構差があったので
E1昇格もらった(笑)と思い、踏むのを諦め惰性でゴール(汗)


タレッタレで3着でした。
でも、念願の大分クリテリウムに参戦出来ます。
落車をうまく回避出来ていれば・・・と良からぬ事を考えますが、
ひとまず目標達成!
先週のきらら浜に続いての昇格で一気にE1に上がることが出来ました。


明日の大分クリテリウム、頑張ります!

その後のE1では木村が3着獲ってくれました。
流石ですね、センスありありでうらやましいです。

土橋塾の土橋さんや、チポリーノの竹本さん、プロポスタの山ピー等、沢山の方に声援を送って頂きました。
いつもありがとうございます。


その他クラスタでも落車祭りで、仲の良い選手も含め何名か大けがを負っていました。
早く回復してくれる事を祈ります。

※写真はブルーグラスの川口監督撮影です