2016/08/28

2016JBCF維新クリテリウム E2 4位

今年初参戦の実業団レース。
去年E1で入賞出来なかった為、今年は降格でE2からの参戦です。

コースは大分市役所前のストレート折り返しの一周1.3km20周回。
ストレートは若干上り基調、ヘアピンコーナーで折り返して下って複合コーナーでまた登る感じ。
天候は普通に雨。これまでのレース見てると落車祭り…。やだやだ。

25分前に並ぶも、すでに並ばれていてスタートは後方から。
すぐに前に出ないと無駄足使いそうなので、スタート直後右サイドをスルスルと上がって、1周目には先頭へ。
先頭5番手より後ろだとコーナーがインターバルで結構キツイ感じ。なるべく前方を位置してラクします。

複合コーナーを先頭で抜けると、後続に1秒ぐらい差を付けて脚を使わずに後続に攻撃出来たので
前半は何度か先頭でコーナーを抜け攻撃。みんな慎重だなーと調子に乗る。(後で痛い目合う)
ついて来れたのはコーナリング最強のチームメイト井上さんのみ。さすがー。

しっかし、毎周回後方でガチャーンと落車の音が…。
最終的には20人ぐらい落車したんじゃないかってくらい。汗
路肩の垣根に突っ込み脚だけ出てる人も。サバイバル。
格闘技すぎて万人にはオススメ出来ない競技。
10周回過ぎたあたりで、既に集団は半分以下。
何故かって、ほぼ落車での中切れです…。

レース後半、調子に乗ってヘアピンを先頭で攻めて後続にダメージを与えようと試みる。
コケる。笑
後続に轢かれる。
すぐに立ち上がって自転車にまたがるとハンドルが明後日の方向に。
ブラケットもズレまくり。ここで完全に心が折れる。
降りてニュートラル申請し、ホイール全力でぶっ叩いてハンドルを戻す。
シマノホイール頑丈すぎ。笑

身体が色々痛いし、サングラス曇って見えないし、ブラケット曲がって持てないし。
色々と嫌になる。
ここで自分との戦いが始まる。笑
言い訳要素が豊富すぎて、言い訳して適当に周回を消化するか、気合か。
ギリギリ気合が勝って、頑張る。

漠然と走って最終周へ。
1名強烈なアタック。乗りに行く。
後ろを見ると反応無し。
が、追いつかない!

ヘアピンでギリギリ追いついて、立ち上がり。
またもやアタック。少し遅れて脚めっちゃ使う。

後ろを確認すると後続が近い!
複合コーナー前で前に出てコーナリングアタック仕掛けるか4回ぐらい悩む。
行くか?コケちゃうのか?行くか?コケちゃうのか?

悩んでるうちに複合コーナーへ。
コケたくない。コケたくない。コケたくない。
ビビりすぎて立ち上がりで少し遅れる。

そのままスプリント!
ビビリすぎて先行される。
あーとどかねー。
しかも追走でイッパイイッパイ。
一度踏むのを止めて後続を待つ。ケツに付く作戦。
が、後続から1名、かなりの速度差で抜かれ瞬殺される。笑

そのまま後続が1着、先行してた人はタレて降りてくる。
あー3ちゃくー。とりあえずE1すかー
と思ってたら、もってかれたー!
チームメイトの井上さんにE1もってかれる。 悔し嬉しくなる。笑

4着にて残念完走。
まだまだ未熟です、次回がんばります。

たくさん応援聞こえて元気出ました、ありがとうございました!


2016/08/21

2016SPA直入エンジョイ自転車ロードレース 3位

SPA直入エンジョイ自転車ロードレースに参戦してきました。
クラスはもちろん最上のエキスパート。

コースはSPA直入反時計周り。
ホームストレートを下って、第一コーナーからゆるい登り、
第二コーナーで8%の登りをガツンと一気に登り、ホームストレートへ下るコース。
一周1.4kmを30周回。


出走人数は少なめの12名…。(苦しくて良いコースなので皆さんも是非!)
チームからは井上、安武、蓑田、サコマの4名参戦。


出走時刻は11時10分。何もしなくても汗ダラダラ。気温33度ぐらいで危険な感じ。
ジャージをビチョビチョに濡らして出走します。すずしー。

マークすべきは津末の津末浩平選手と進撃の巨人的な筋肉ジャージの伊藤選手。
レースが始まり、登坂区間を先頭で3周ガッツリ上げてみます。600Wぐらいか?
数名の選手はめっちゃキツそう。テンションが上がる。笑

少し落ち着いた所で、筋肉ジャージの伊藤選手が登坂区間でアタック。
逃げを潰しに反応し、ケツに張り付きます。


結構強烈…。ローテを催促されますが、潰しに来ただけなのでパス。
その後吸収。
ジャブっぽいアタックも何度かありますが、全部潰します。

しばらくして津末選手が強烈なアタック。潰します。


度重なるアタックのペースアップで4名程千切れます。

集団後方で脚を休めてると、再度伊藤選手アタック、それに津末選手が反応。
井上さんの声で逃げを泳がす作戦に。
15秒差ぐらいをキープし、ローテします。

10周近く泳がして、5秒差ぐらいの所で逃げ2名が諦めて降りてきます。
ここで集団は6名。チームメイトは井上、安武、サコマ。

残り5周、安武さんメカトラで離脱。
と、思いきやブリッジで集団復帰。強い。笑
自分はここで水切れ、暑さでフラフラ、喉カラカラでヤバイ。
集団は「もうキツイよー」ムードでペースダウン。
自分もむっちゃきついし、暑い。エンジョイなんぞ出来ん!

残り4周、とりあえず登りを先頭で踏んで追い打ちをかけます。
が、調子に乗りすぎました。脚が、攣り気味。笑


残り2周、伊藤選手アタック。潰します。行かせないよー。

最終周
津末選手は集団に吸収されてからずっと後方なので終わってるか?
伊藤選手ままだ元気良さそう。
とりあえず伊藤選手のケツに付きマーク。
と、思いきや登坂区間でマークしてなかったやまぴー早掛け!
まだ早いし!と思いながらケツに張り付こうとするが、脚が終わって
張り付けず…。出遅れたー。
真後ろには津末選手、えー残ってたんかい!演技上手いし!笑
最悪の発射台係に…。

案の定津末選手がスプリント開始、こちら脚終了で反応できず。
そこに井上さんが追ってそのままゴール。

優勝津末選手、2位井上さん、3位自分。

ひどい。笑
ショック状態でコース出口スルー。
捨てたボトルも回収忘れて、帰宅。

毎度のごとく、残念表彰式



途中男四人で家族風呂。
大反省会。


楽しいレースでした。
次こそは勝ちます!

かわいいおねーさんと、チームメイトに感謝!

2016/06/04

2016大分県チャレンジサイクルロードレースSPA直入 2位

大分県チャレンジサイクルロードレースSPA直入に参戦してきました。
もちろんクラスは最上のエキスパート。

エントリーリストを見ると津末宮成選手。
トラックの1000mを1分10秒切る選手なのでまともにスプリントすると勝てない…。
熊本勢ではチームメイトのスプリンターコーヤ、VCのにしむー、プロポスタのやまぴー。
かなり強力なメンバー。
熊本勢事前に作戦会議をします。逃げるか、何度もアタックで潰すかのどちらかで。

天候はがっつり雨。路面には水たまり。


コースはSPA直入、1周1.4km×20周回
微妙な上りがと下りのみで構成されたコースで、がっつりアゲれば集団は分裂できると予想。
しかし、距離が短いのでスプリント勝負は必然でしょう…。
個人的には全員足が攣るような展開になると勝てるので、距離が足りません…。

レーススタート。


にしむーがスタートからアタックを仕掛けます。
反応しない予定でしたが、宮成選手が行ってしまったので乗ります。
しばらく3人でアゲますが、序盤はやはり皆足が残っているのでなかなか逃がしてくれません。
登坂も40キロぐらいで長めに牽いてもやっぱり付いてくる。皆強い。汗
そして、集団に捕まるとコーヤが強烈なカウンター。
乗ります。
が、捕まります。
するとまたカウンター。汗
乗ります。脚削れます。(*_*)


そんなこんなでガチャガチャやってると序盤で集団は半分程に絞られます。
残酷ですが、集団から離れた選手は全員足切り…。

コーヤが今回は何度もアタックをやってくれたのがかなり効いて集団がタレ始めます。
10周ぐらいしたところで、カウンターでにしむーが強力なアタック。津末の宮成選手が乗ります。
チャンス!と思い、大声で「泳がします!」と集団を抑えます。

いまいち集団が機能しませんが、前に出たときは強めに牽いて15秒ぐらいの距離を保ちます。
残り5周。そろそろペースアップしようと試みるも、ローテがいまいち回らず。汗
ちょっとやばい。コーヤも強烈に牽き、追います。
皆、更にタレます。笑
自分もギリギリの強度で追います。
残り2周で7秒差。
最終周、中切れチックな感じで、セレクシオンの選手が抜け出します。
その後、やまぴーが鬼引きします。
誰も付いてこれず、乗ってるのは自分だけ。
最終周の残り半周で、逃げに追いつきます。
やまぴー本当にありがとう、惚れてまうやろ。(T_T)

しかし、400W以上で結構な時間踏んだので、タレッタレ。
にしむーが脚を攣って叫びます。壮絶。笑

最終コーナーをセレクシオンの選手、宮成選手、自分、にしむーの順で抜け
スプリント開始。

宮成選手の初速が圧倒的。
一気に差が広がります。
ゴール手前で、少し詰めましたが全然届かず1秒差で2着。


スプリントが本当に強かった…。

ドライであれば下りで1秒差付けばギリギリいけたか?
スプリントは登り捨ててデッドリフトやれって事でしょうか…。

アタックの応戦で常に展開があり、とても楽しいレースでした。
コースも特に危険は感じられず、キツくて良いコースですね。
また参戦したいと思います。

2016/04/14

2016/4/14 熊本地震

みなさんご存じの通り、2016年4月14日21時26分にマグニチュード6.5(震度7)
28時間後の4月16日1時25分頃にマグニチュード7.3(震度7以上?)
の地震が益城にて起こりました。

益城体育館付近が震源であり、益城体育館と言えばいつものチーム練集合場所。


奥の緑の屋根が益城体育館。あまりにも残酷すぎて涙が出そうになります。


練習コースの九学坂の上り終わり。
地面の割れ、ズレ、陥没、隆起ででグチャグチャ。


益城IC横の河川敷は大きな断層が。高速道路の右奥は真っ二つ。


チームメイトのりゅうちゃんは寝ずに水道復旧工事。
中原さんは救急隊、外村さんは病院勤務で人命救助を行っています。
みんなありがとうございます。

2016/04/21時点ですが、熊本は凄いスピードで復旧が進んでいます。物流もほぼ復活。
益城体育館側のセブンイレブンには大量の陳列。体育館向かいのガソリンスタンドも通常営業。
道路もどんどん車両が走れるようになっています。
支援物資も全国から大量に届いています。ありがとうございます。

しばらく復興まで時間がかかりますが、頑張っていきましょう!

2016/03/20

2016九州チャレンジサイクルロードレースA-E 6位

2016九州チャレンジサイクルロードレース サコマレポ

今年もやってきました、九チャレ。
九州で1番強いヤツを決めるレース、各地から強豪がやってきます。
15位以内は全日本選手権出場権が貰える為、他県エントリーもちらほら・・・。
リストには鹿屋勢はもちろんの事、去年の沖縄100kmで優勝した多摩ポタのサイトウ氏も。
負けられんでしょう。笑
チームからは、外村、中原、サコマ、井上、田仲、永田、蓑田のフルバージョン。
目標は入賞。(この時点で負けていた)

コースは毎年変わって、今年は1周8.4kmを8周、67km。


短い坂をガツンと下って、ガツンと登るコース。
登りが苦手な自分には嬉しいコース、去年は登り長くてきつかった・・・


レースまで白石さんと外村さんとマッタリ日向ぼっこ。
周りは皆アップしている、この余裕が強さの秘訣なのか。笑
あくびが止まらなくて眠くなる。しかし、ここで寝たら負けだ。


招集がかかる。スタート位置まで岩倉君が鬼引きする。結構キツイんだけど。笑
レーススタート。

1周目、みんな元気なのでガンガンペースが上がる。
コーナー抜けて踏みまくり、マジ爆風、細い区間怖い、登りめっちゃキツイ・・・。
2周目に入る頃にはヘロヘロ。このペースまじかよ・・・。
ここで、来年はマスターズクラスであるA-Mにエントリーする事を決心する。笑


2周目、キツくてあんまり覚えてない。プチ逃げも何回かあったかな。

その後、少し集団が落ち着く。
この辺りから集団前方を走る。
理由は転けたくないから。おじさんは仕事に影響があると生活出来ないのだ。笑

しばらくしてペースアップの中切れで鹿屋、
白石さんを含む7名?程のキケンな逃げが出来るが、余力無し。パス。

4周目辺りで集団吸収。

吸収されてからは、爆風で逃げが決まらない雰囲気が出ちゃって、集団の活性が低くなる。
集団の前方にいるので下りが苦手な人の中切れ埋めたり、逃げ追ったりで結構脚を使ってしまう。

7周目、みんな登坂で結構タレてる。自分はまだまだ余裕あり。
ここでオッサンにも勝機があるんじゃないか、と考える。

最終周。プチ逃げの追走でやはり脚を使ってしまう。後ろはラクちんそうな感じ。
残り半周の所で龍谷大学の子1名が逃げる。半周単独は無理だろうと集団は見送る。
が、以外と逃げのペースが落ちずにやばい雰囲気に・・・。
牽制しちゃって、あんまり牽いてくれないので、自分を含む4名ぐらいで頑張って牽きます。
折り返し地点でも逃げに追いつかず、これは決まるかもしれない・・・。
追走で呼吸がかなりキツイ。あーこれはスプリント出来ん。
(ここで頑張った人たちは結局スプリント絡めず・・・)

少し集団に戻り、呼吸を整えようとしたら、アタック有り。汗
もちろんケツに張り付く。かなりキツイ。限界。
集団に捕まる。
残り1km。
少し牽制が入る。
ゴールは間近。

絶妙なタイミングで黒枝咲哉選手が飛び出す、
牽制集団に埋もれてたので反応出来なかった。
そもそも、マークしていなかった自分がアホすぎる・・・。

その後すぐにアタック、反応し、ガチャガチャやってる所で
残り400m。もう限界。
右側から4名スプリントで抜ける。
限界なのにここからスプリント!?これ以上踏んだら気絶しそう。
ここで心が折れる。

しかし、悔しくなって重い腰を上げ、やっぱり追いかける。
気合いのみで差を詰めて、ゴール前で4名のうち、1人だけ差して6位。

優勝したのは咲哉選手。ギリギリで逃げ選手を差す。
逃げ選手はガッツポーズ中に差される。悔しかったでしょうに・・・。


レース後、自分の心の弱さに、なんか悔しくなって涙がちょちょ切れる。笑
「絶対勝ってやる」と思ってるやつしか勝てないし。
「ダメかもしれない」とか思うヤツは勝てないのだ。

来年は優勝を狙って頑張ります!


チームのみんなでパシャリ。


リザルト


走行データ


使用機材:YONEX CARBONEX
脚攣り無く、最後まで残ってました。流石のフレーム。

2016/03/06

2016HSR九州サイクルロードレース 第一戦 チャンピオン2組 3位

今年からJCF主監となってバージョンアップしたレース、参戦してきました。
今回からクラスはビギナークラス、チャンピオンクラスの2つ。
予選があり、予選順位でビギナー1~3、チャンピオン1~2に分けられます。
この予選の仕組みは良かったですね、皆脚が揃っているので良い感じにレース展開があったように思えます。自分を除いては。笑

もちろんエントリーはチャンピオンクラス。
スプリント要員でコーヤと自分が優勝目指します。

まずは予選から。
出走サインにサインを済ませます。

あーなんか、あくび止まらない。時間もあるし、ちょっと車で休憩。
ふと目が覚める。あ、寝てた…。
辺りが慌ただしい。
あー嫌な予感…。

「もう並んでますよ!」

的中。笑
急いでシューズ履いて、ヘルメット被って、自転車にまたがる。

「パーン」(出走の合図)

あーまってくれー。涙
40秒差ぐらいで駐車場から出走します。
全力TT開始。ave40程度では追いつくはずもなく、3周TTやって具合悪くなって終了…。

ゴール後、皆さんの目線が突き刺さる…。そんなに見ないで、痛い。
大チョンボ申し訳ありませんでした。

という訳で本レースはチャンピオン2で出走。
ギンリンからは、メカトラで後れたりゅうちゃんと、平坦レースが大の苦手な山の神フチガミ氏。
ちょうど三名。
目指すはポディウム独占。笑

レースが始まります。ギンリン3人逃げる為に何度もアタックします。
しかし予想通り、全然逃げれない。涙
ガチャガチャやってるうちに、スプリントポイント周回の5周目。

牽制が入りながら、最終コーナー。
高校生2名が飛び出したが、張り付く。
1名がスプリント開始、出遅れて少し差が開く、
ガチ踏みしてパス。1位通過。
若者よ、まだまだ30歳半ばのオッサンにはかなわぬぞ。笑

その後、元気な子が力を使い果たしたか、集団の元気が無くなる。
これはチャンス!と思い、りゅうちゃん、山の神を前に。その後ろに自分。
絶妙なタイミングで中切れを起させ、ギンリン2名の逃げを作る。
逃げを成功させ、集団スプリントに持ち込めばポディウム独占という作成。


あっという間に差は10秒。

そうはさせまいと高校生がアタック!全力で反応して潰します。
その後幾度となくアタックが入るが、全部潰します。
もう何回アタック潰したかもわかんないくらい。おかげで脚はピキピキ。

逃げが勝ちが確定し残るはスプリント勝負。集団は牽制状態に。
位置取りも完璧。
ゴールスプリント開始、高校生が先行。
タレた所で、ガチ踏み!

ごちそうさまでした。笑

やりたい放題でポディウム独占成功しました!


チャンピオン1クラスでは、コーヤが完璧の位置取りでトウヤ君とスプリント勝負でしたが勝てず。2位となりました。
流石アジアジュニア4位、圧巻のスプリントでした。


キッズクラスでもギンリンポディウム独占!
オジサン達はこの子らにやっつけられるんだろうなー。

今回は、本当に色々とすみませんでした…。
次回からは目覚まして寝ます。


2016/01/17

2016西都原エンデューロ4.5時間耐久 優勝

去年は体調不良でグダグダだったこのレース、リベンジの為に参戦しました。
チームからは自分と宮崎さんのみの参戦。雰囲気と運営が素晴らしいレースなので皆走れば良いのになー。
参加者は400名ぐらいとの事。サイクリストうじゃうじゃ。

気温はやはり熊本と比べたら随分暖かく感じます。
しかし、昼からは雨予報。装備に悩みましたが、走ってると暑いだろうと思い
インナー+ワンピース、普通のグローブにインナーグローブの二枚重ね。
ナマ足に薄手のシューズカバー。雨は考えずに秋装備で挑みます。
ウエアは風があったのでワンピースで正解でした。
1~2km/hのアドバンテージはあったと思います。

補給は手作りスペシャルドリンクのみ。市販品はカフェインやら色々入って具合悪くなるので・・・。
デキストリン400g+クエン酸少量をお湯で溶いてボトル一本に詰め込みます。
ボトル一本で1500kcalぐらいある、超高カロリー液体。
脚が重くなってきたなーというタイミングでゴクゴクすると脚が軽くなってました。
4時間半500mlぐらいで足りました。

レース開始。


アタックは特になく、4時間半もあるので皆ユルっとサイクリングな感じ。
オフシーズっぽくて良いですね。
宮崎特有のギラッと晴れてると気持ちいいのですが、曇りなのが残念・・・。
しかし、ユルいので寒い・・・。装備失敗しました。
汗もかかないので、開始1時間辺りで既に尿意が・・・。まずい。笑


周回遅れが合体して超大集団。笑


1時間半経過、2時間経過、3時間経過。
淡々とサイクリングは続きますが、それどころではない。
尿意MAX、何度かリタイアを考える。笑

雨もパラつき初め、更に寒くなって、もはや尿意耐久レース。
そうこうしているうちに3時間半辺りで1名逃げ2分差のアナウンスを聞きます。
えー、いつのまに!知らなかった・・・。
早速皆さんに声をかけてローテを開始します。

しかし、全然縮まらず・・・。
どうやら逃げがチーム参戦の方とパック作ってガンガン行ってるとの事。
ここからやっとレースが始まります。

4時間経過
ローテガンガン回してるので、追走集団は10数名程に。


結局30分で1分ぐらいしか縮まらず、逃げとは1分差。
チーム参戦者は既にゴール済み。コース上はソロのみとなり、逃げも単独走。
ギリギリかも・・・。
自分が前に出る時は後続が千切れない程度にペースを上げて長めに引きます。
後続もきつそう。しかし、皆で協力しないと間に合わない。

残り2周でなんとか捕まえる。皆ホッとしてペースが一気に落ちます。
最終周、脚がある人のアタックが続きます。集団は半分程に?
自分は冷静にアタックを潰しに行きます。
最終コーナーを2番手で抜け、チェックしていた九学の子がスプリント早掛け。
後ろに張り付き、タレ始めた所でスプリント開始。


パスしてゴール!


優勝しました!去年は1勝も出来なったので嬉しすぎます。

すぐにトイレに駆け込み、爽快感に浸ります。笑

西都原エンデューロ、素晴らしい運営と環境で良いレースです。
オフシーズンに皆さんも是非参戦されて下さい。

機材はもちろんYONEX CARBONEX!
適度なシナリで脚は最後まで完全に残ってました。


ヤリーさん、ミッチーさん写真ありがとうございました♪
他にも声をかけてくれた方、応援してくれた方、 ローテ回してくれた方、皆さんありがとうございました。

走行データ:4時間35分、距離169km、1,303UP 、ave36.8km/h

2015/12/05

2015九州HeavenRide

いよいよやってきました、今年も。
九州HeavenRide!!


出走前にみんなでパシャリ。豪華ゲストで狩野智也さん!


開始早々のグラベル。非現実的ライド。楽しい!

グラベルを抜け、舗装路をガンガンローテで回します。
速い、千切れそう・・・。
「これいつもの練習」
「練習!練習!」
という声。笑
チームGINRIN熊本はケツから3番目スタートだったのですが、 どんだけペース上げてもどのチームにも遭遇せず。
「みんな超速くないですか?」
さらにローテでガンガン行きます。
誰もいない・・・。
くそっ、みんなどんだけ速いんだ・・・。

むーさんがルート確認で止まります。
そして僕もケータイGPSでルートチェック。
あれ?ルートが見えない。
見えない程圏外にいました。笑


往復40km、獲得標高1000m近く?の高速ローテ朝練でもうボロボロ。
明後日へ向かうチームGINRIN熊本。
ダムはとても綺麗でした。笑
※結局145km 獲得標高3,250m走るハメに。笑


ひとまず、ルート圏外記念でパシャリ。

チェックポイント1に到着すると11時。9時前にスタートしたんですけど。笑
速いチームは9時半にはチェックポイント1到着という・・・。

チェックポイント2までは、ヒドイ山道を走ります。斜度13%とか普通。笑
これ女子は泣くんじゃないか・・・。
ミヤ○ッチ氏は皆が苦しむ所をニヤニヤ想像しながらコース設定をしていたに違いない。

途中グラベルKOM。
獲る為にガチで下ります。


パンクします。笑

しかし、そのくらいでは諦めません。走り続けます。
デカイ石でカコンカコンホイールが鳴るけど、もうヤケクソ。割れても知らん。笑
下りきってパンク修理。チューブラー剥がすの泣けてくる。
ホイールは少しキズが入ってリムが振れたぐらい。
※ホイールは決戦用DURAカーボンチューブラー 笑
シマノ最高!

時計を見るとチェックポイント2まで残り7分。
厳しい距離だけど、下りで高速ローテ。笑


なんとか1分前に到着。奇跡。笑

結構ボロボロでパワースポット名所のチェックポイント3へ。
あまりの激坂でパワースポットにパワーを奪われる。


コーヤが幽体離脱しかけてるのを尻目にスティックパン記念パシャリ。

ゴール前の登坂ではお決まりのアタック合戦。
「みんな仲間でしょー!!」という悲痛な叫び声でふと我に返る。笑


仲良くゴール。達成感ハンパ無し。


ブルーグラスるの代表から直々にKOBG賞。

たくさん苦しんで、たくさん笑った、楽し苦しい極上ライドでした。

主催のみなさんこんな楽しいイベントを企画して頂きありがとうございました。

2015/11/08

2015ツールドおきなわ U39 100km 4位

沖縄行く前の日

機材の最終チェック中、カンパ左コントロールレバーのプーリが壊れる。
嫌な汗が出ましたが、チームメイトの外村さんの予備を使ってギリギリ復帰。
外村さんがいなかったら途方に暮れてました。ありがとうございます。
レース中じゃなくて良かったです。ツイてる!
嫌な予感がしたのでタイヤにシーラントも多めで。

レース前日

朝食時にホテルで色んな方に声をかけ、レース会場へのタクシー乗り合わせを依頼。
朝四時半に嫁に送ってもらう予定でしたが、乗り合わせ出来る方発見。ツイてる!
team50%の方、大変お世話になりました。

受付でチームメイトの井上さんと合流。
応援をするために沖縄まで来て頂きました。感謝。
受付を済ませ、自転車を受付に預ける。
補償なしトラックいっき積み、有償ダンボール梱包が選択できるが、保証無しを選択。
※翌日、レース会場で積み下ろしを見ましたが。見事にトラック内で落車状態。笑
でも自転車に傷はありませんでした。

試走なし、下見無しで家族で沖縄を満喫。
海がステキすぎます。
あっ、釣りもしましたが、異常なし。笑

レース当日

前日21時台に布団に入る。
寝れない・・・。
・・・
優勝宣言したので、プレッシャー。弱し。笑
寝れずに1時過ぎたのは確認。
3時間寝て4時10分起床。
寝不足で心拍高め、不安になる。
※サコッシュの貴珍満殿に持久系のスポーツは
パフォーマンスに影響を与えないという事を聞いて、めっちゃ安心する。笑

レース開始

予定時間かなり遅れてスタート。


いきなりオクの登坂。
登坂の半分ぐらいまでパレードスタート。先導車がいるため、ペース遅め。
でも感覚的には200W後半。(体重62kg)
結構呼吸が乱れます。
若干の逃げが出来たので下り区間でローテして潰します。

その後海沿いの平坦20km
特に逃げも無く、サイクリングペース(40km/h前後)で進む。
集団内は全然踏まなくても進むのでとても楽。

難関となる、フクガワの登坂。
集団を絞りたい数人が序盤からあげます。
登りは苦手で、結構というかかなりキツイ。呼吸困難寸前。
後でパラボラの加藤選手に聞いたら体重同じくらいで320Wペース18分。
結構ギリギリでした。自分の場合、300W以上は四頭筋使わないと登れないので脚に大ダメージ。
脚に違和感ありで攣りの予感。
なかなかのハイペースだったので登りのピークで350名は9名に絞られる。


登坂のピークでチームメイトの井上さんから応援を頂き、めちゃめちゃ気合いが入る。
※この後ゴールでも井上さんの応援。どうやって移動した?笑

下りも頑張って9名で逃げる。
ここで最高速86.3km/hをマーク。実はコンパクトクランク50T。笑
コーナリングでビビった前の選手がふらつく、まだ死ぬには早すぎる。

フクガワを下ってすぐ、タカエの登坂。ペースは300W程度か?
獲得標高200ちょっと、フクガワのダメージが抜けておらず結構キツイ。
登ってると第二集団合流で集団は30名ほど?頑張ったのにショック・・・。

タカエの下り区間はアップダウンをかなり含む。
ペースはあまり上がらず、登りも楽だが地味に脚に来る・・・。
途中スプリントポイントがいきなり出現。笑
誰も掛ける事も無く、行けばよかったーとの声が周囲で。笑

下りきって海沿いへ。
地味にアップダウン。
皆脚の攣りが始まった様子。

途中登坂区間で、一度きりの補給ポイント。
ボトル2本消費済みで、熱中症なりかけ。
厚めの生地のワンピース、かなり失敗・・・。
水ボトルを2本受け取り、一本すぐに飲み切る。
補給ポイントでもたもたしていたら集団が分裂。
ヤバイ、かなり踏んでなんとか追いつく。めっちゃキツイ。
補給ポイントで集団は半分ぐらい減ったのか?15名程に。

そうこうしているうちに1名がスルスルとぬけ出す。
単独なので集団は泳がせる事に。
しかし、30秒差との情報。
ヤバイと思い、前を牽く。
3名ぐらいで。笑
皆脚が攣ってるので全然ローテ回らない。笑
全員に声をかける。
「一人3秒でローテしましょう!」
すると集団が機能しだして、一気にペースアップ。
いい感じ。
結果ハネジダムの前で逃げを捕まえる。
楽しい。が、脚が攣る。笑

勝負所であるハネジダムの登坂に突入。
斜度は2%から始まり、5%程に。
登り始め即、足攣り組が千切れて
集団は10名以下に。

ここでチームメイトこーやの先輩である国富選手が強烈なアタック。脚が攣るので反応出来ない!涙
国富選手、3名を引き連れて行く。


350W以上で踏んでいるが届かない・・・。かなりキツイ。
パラボラ加藤選手と追う。
登りのピーク付近でタレた国富選手が戻ってくる。

ここで3名の逃げが出来る。
国富選手、パラボラの加藤選手、自分の3人で協調し、3名の逃げを追う。残り8km!
「下りで踏みましょう!」
「必ず追いつきます、頑張りましょう!」
「もうダメなんで2名で行って下さい!」
「全員でゴールしましょう!」
様々な蒸し暑い会話が繰り広げられる。笑
3人限界ギリギリでローテ。脚も完全に合いかなり速いペース。

しかし、30秒差が縮まらない。1秒も。
逃げも強調して全力で踏んでいる様子。
牽制が入れば・・・。

諦めずに踏む。
残り2km
1km
追いつかない!

「だめでしたね」
「ありがとうございました!」
「力不足ですみません」
お互いの健闘をたたえながら、最終コーナーへ。

脚が攣ってシッティングでスプリント。笑
なんとか頭をとって4位ゴール。

※写真はシクロワイアードより


出し尽くしました。

追った3名皆で握手。
レース後はノーサイドで写真をパシャリ。
男の友情が芽生える。笑


コーヤの先輩である国富選手。めっちゃ良い男。笑


同じ九州でいつもお世話になってるチームであるパラボラの加藤選手。登り強すぎ。
実は今年の全日本TT17位の猛者でした。イナーメ高岡さんより上位。笑

悔しく、とても良いレースでした。ツールドおきなわ。

応援して頂いた皆さん、ありがとうございました。
そしてすみませんでした。

また練習を頑張って、もっと強くなって、獲りたいと思います。

※レース翌日、熱を出して2日間沖縄で寝込む。笑
これまた、レース後で良かった・・・。

使用機材
YONEX CARBONEX