2024/10/31

診断 拡張型心筋症疑い

朝からくわみず病院の循環器の先生に。

2年前
EF値61.1%


今回
EF値56.2%


血液検査ではBNP6.8で心不全無し判定。
eGFR50台は軽い腎不全。週末追い込みすぎた。


EF値は心臓が拡張している面積と、縮小の面積比率。エコー動画見せてもらいましたが心筋が薄く伸びてしまい縮小しきれていない。
本来ならスポーツ心臓で心筋は分厚くなるはずが、薄くなってる状況。

心エコーなので検査する人、角度で随分変わってしまう数値らしいけど、これが本当の数値なら病状進行でかなーりまずい。

今年発症したメニエール病は心臓が弱ってうずまき管が浮腫んだもの。ハード練翌日は1.5kgぐらい浮腫む。
近年の気管支炎も心臓の弱りから。
心不全では肺毛細血管圧の上昇により気道に漏出した水分が咳中枢を刺激、咳嗽反応が誘発されるらしい。全て繋がった…。

拡張型心筋症は指定難病で10年生存率は80%程度。20年生存率はデータ無し。少し前までは5年生存率が50%とかなり予後が良くない。
完治は心臓移植のみ。
家族に迷惑掛けないように20年、60歳までは生きたいんだけどな。新たな試練、困ったぞ。

まだ確定ではないので、確定させる為に精密検査で日赤に紹介状書いてもらいました。

適度な運動は余命伸びるらしいので自転車は継続。競技はアカンだろうなぁ…。

以下千葉大学の論文

やはり一定の割合でそれらの遺伝的因子を有している可能性があることが示唆される。高
強度のトレーニングが病態の進行を早める可能性もあるかもしれない。この死亡例をみて
も、EF の低下に加え、心室期外収縮の存在や遺伝的素因を有する者では、運動耐容能が保
たれていたとしても注意深く経過を見ることが必要であろう。