2020/04/19

読書感想「イチロー・インタビューズ 激闘の軌跡 2000-2019」


イチロー総まとめ本。
誰もが天才と思う、自分自身が天才だと思っていないイチロー。めちゃくちゃカッコよくてすごい人でした。

人以上の事をやってきた事はもちろん、私生活、人生すべてを野球の為に全力で捧げて来た。というのが分かる内容でした。子どもの頃から何十年も一つの事に長年打ち込める能力、メシのタネの為に野球をやっている選手には絶対負けないのも納得。

めちゃくちゃ凄い人に共通している、本当にその事が好きである事、常に満足しておらずトライを続けている事、一喜一憂しない揺るがない心。メンタルを保つ為の様々な工夫。一切妥協をしない準備。

あと、面白かったのがイチローが凄いと思う人の共通点。
野球はチームの為か、それとも自分の為かと聞いていて、誰一人チームの為と言わなかった事。チームの為にやっているヤツは自分が打てなくても勝てば良いという思考で、大体言い訳するらしい。自分の為にやるヤツが一番自分に厳しい。
他にも共通してたのは自然に人の話をしっかり聞けて、どんな人の前でも変わらない人。
納得。

どうでも良いのですが、サプリメントを摂らず、階段ダッシュをする。という共通点があったので嬉しい。笑
114段の階段を15本。初めの5本は1段ずつ、6本目から1段飛ばしで。やばし。