2020/04/19

読書感想「相対性理論と量子論」


題名そのままの本。
時間はどこから来て、なぜ流れるのか
と内容どん被りですが、著者が違うと比喩が違うので理解を深めるにはとても良かった。
すごく分かりやすく、難しい事を日常の簡単な事に比喩していて、これは良い本。

・ウラン5gの質量をすべてエネルギーに変換出来たら東京ドーム1杯分の20℃の水を沸騰させる事が出来る。

・量子のランダム性をうまく説明していました。未来が決まっていないのも納得。

・シュレーディンガーの猫も今更納得。要は量子のランダム性を言っているだけで、量子のゆれによって猫が死ぬ箱を作ると、タイムマシンで何度未来に行っても猫が死んでいるか、生きているかランダムであるという事。→未来は特定出来ない。