2016九州チャレンジサイクルロードレース サコマレポ
今年もやってきました、九チャレ。
九州で1番強いヤツを決めるレース、各地から強豪がやってきます。
15位以内は全日本選手権出場権が貰える為、他県エントリーもちらほら・・・。
リストには鹿屋勢はもちろんの事、去年の沖縄100kmで優勝した多摩ポタのサイトウ氏も。
負けられんでしょう。笑
チームからは、外村、中原、サコマ、井上、田仲、永田、蓑田のフルバージョン。
目標は入賞。(この時点で負けていた)
コースは毎年変わって、今年は1周8.4kmを8周、67km。
短い坂をガツンと下って、ガツンと登るコース。
登りが苦手な自分には嬉しいコース、去年は登り長くてきつかった・・・
レースまで白石さんと外村さんとマッタリ日向ぼっこ。
周りは皆アップしている、この余裕が強さの秘訣なのか。笑
あくびが止まらなくて眠くなる。しかし、ここで寝たら負けだ。
招集がかかる。スタート位置まで岩倉君が鬼引きする。結構キツイんだけど。笑
レーススタート。
1周目、みんな元気なのでガンガンペースが上がる。
コーナー抜けて踏みまくり、マジ爆風、細い区間怖い、登りめっちゃキツイ・・・。
2周目に入る頃にはヘロヘロ。このペースまじかよ・・・。
ここで、来年はマスターズクラスであるA-Mにエントリーする事を決心する。笑
2周目、キツくてあんまり覚えてない。プチ逃げも何回かあったかな。
その後、少し集団が落ち着く。
この辺りから集団前方を走る。
理由は転けたくないから。おじさんは仕事に影響があると生活出来ないのだ。笑
しばらくしてペースアップの中切れで鹿屋、
白石さんを含む7名?程のキケンな逃げが出来るが、余力無し。パス。
4周目辺りで集団吸収。
吸収されてからは、爆風で逃げが決まらない雰囲気が出ちゃって、集団の活性が低くなる。
集団の前方にいるので下りが苦手な人の中切れ埋めたり、逃げ追ったりで結構脚を使ってしまう。
7周目、みんな登坂で結構タレてる。自分はまだまだ余裕あり。
ここでオッサンにも勝機があるんじゃないか、と考える。
最終周。プチ逃げの追走でやはり脚を使ってしまう。後ろはラクちんそうな感じ。
残り半周の所で龍谷大学の子1名が逃げる。半周単独は無理だろうと集団は見送る。
が、以外と逃げのペースが落ちずにやばい雰囲気に・・・。
牽制しちゃって、あんまり牽いてくれないので、自分を含む4名ぐらいで頑張って牽きます。
折り返し地点でも逃げに追いつかず、これは決まるかもしれない・・・。
追走で呼吸がかなりキツイ。あーこれはスプリント出来ん。
(ここで頑張った人たちは結局スプリント絡めず・・・)
少し集団に戻り、呼吸を整えようとしたら、アタック有り。汗
もちろんケツに張り付く。かなりキツイ。限界。
集団に捕まる。
残り1km。
少し牽制が入る。
ゴールは間近。
絶妙なタイミングで黒枝咲哉選手が飛び出す、
牽制集団に埋もれてたので反応出来なかった。
そもそも、マークしていなかった自分がアホすぎる・・・。
その後すぐにアタック、反応し、ガチャガチャやってる所で
残り400m。もう限界。
右側から4名スプリントで抜ける。
限界なのにここからスプリント!?これ以上踏んだら気絶しそう。
ここで心が折れる。
しかし、悔しくなって重い腰を上げ、やっぱり追いかける。
気合いのみで差を詰めて、ゴール前で4名のうち、1人だけ差して6位。
優勝したのは咲哉選手。ギリギリで逃げ選手を差す。
逃げ選手はガッツポーズ中に差される。悔しかったでしょうに・・・。
レース後、自分の心の弱さに、なんか悔しくなって涙がちょちょ切れる。笑
「絶対勝ってやる」と思ってるやつしか勝てないし。
「ダメかもしれない」とか思うヤツは勝てないのだ。
来年は優勝を狙って頑張ります!
チームのみんなでパシャリ。
リザルト
走行データ
使用機材:YONEX CARBONEX
脚攣り無く、最後まで残ってました。流石のフレーム。