今年初参戦(笑)のJBCFレース。
エントリーリストでは総合1位イエロージャージのZERO塚本さん、スプリントランキング1位グリーンジャージのイナーメひごさん、全部強いVC福岡の池田くん、宮崎の木本さん、スプリント最強のパラボラ川口くんと水町さんの連携。あとは地元岩切さんと彗星のごとく現れた強すぎ宮崎くん。
このあたりが脅威でしょうか。他はJBCF出てないので誰が強いか全然分からず。。。
ギンリンからはクリテ職人の田仲とサコマ2名。
九州のレースなのでどちらか勝って、九州外勢を返り討ちにしたいねと。
勝てるかなーと言ってると、こーやから「勝つ気で行かないと絶対勝てないですよー」と。全くその通りで、勝つ気マンマンで挑む。
13時半からのレースは気温がやばい。35度以上あるんじゃないかといった感じ。
前のUCIレースでは脱水で意識不明になった選手が救急車へ。。。
ウエアびちょびちょに濡らして、財布を車に入れてきた為にトイレの水をボトル2本満タンで出走。笑
ヘアピンコーナーで毎回インターバルなので、なるべく前方で位置取りを心がける。
開始早々、岩切さんが抜けだしたのでジャブ的な感じで二人でプチ逃げしてみるが皆元気なのですぐに捕まる。それからはアタックの連発。ずっとアタック。笑
E1やっぱやべーなと、井の中の蛙感。
レース中盤でやばいメンバー5名ほどで逃げが決まる。これは決まる!と思い全力でブリッジ。半周ほどかけて追いつくが、その後吸収。これが致命傷でその後4周はいっぱいいっぱい。身体もオーバーヒート状態でゲップが止まらず呼吸困難。。。水掛けて飲んで4周程でなんとか回復。早朝しか走らんのにこの気温は無理^^;
ラスト3周。ここからは全神経を研ぎ澄ませて位置取りに集中。どんな状況でも前に出れる位置へ。右から左から来るアタックの車列に飛び乗っていく。
最終周、シマノドリンキングの選手が先行。この距離でこのスピードは発射台パターンだったので見送る。
皆先走って反応して行くが、こういった局面では待つ事がとても大事。最大のチャンスを待って、そこで最大の力を使うのは勝負の鉄則。
すごくいいタイミングでマークしていた本命のひごさんが飛び出す。タイミング上手いなーと、すぐに後ろに張り付き、後続は結構な差。
これは頂いたぁー!と差が詰まらないうちにスプリント。
差をつけてゴール!
E1初勝利でめちゃんこ嬉しいけど、オールアウトで死亡。笑
ゴールラインで手放しなんてしたら落車するので控えめにガッツポーズ^^
たいして強くなくても勝ててしまう自転車競技って本当に面白いと思います。
応援して頂いた皆様、声を掛けて頂いた皆様、運営の皆様ありがとうございました。
バイクはもちろんYONEX CARBONEX!スプリント伸びまっせー。
最終周の動画はYouTubeで見れます。