5回目の100km。
コロナ待ってたら41歳になったので、今年はマスターズで。
コロナ待ってたら41歳になったので、今年はマスターズで。
エントリーリストでは、圧倒的強さのyoutuberパックさんの名が。
過去の100kmレースではyoutubeの走行動画を見ると分かるが、登坂一本引きで集団をバラバラにしており、E1のヒルクライムは入賞常連で2022年JBCFクライムリーダーである。
登坂は自分よりも圧倒的強さで、その代わりスプリント力が無い。自分が登坂がダメでスプリント力があるという、全く逆の脚質である。
で、戦う前から既に情報戦が始まっており。
登坂は自分よりも圧倒的強さで、その代わりスプリント力が無い。自分が登坂がダメでスプリント力があるという、全く逆の脚質である。
で、戦う前から既に情報戦が始まっており。
CTL60台であの強さなんかい。笑
今年は自分と同じCTL130程度。間違いなく、自分との一騎打ちになると予測。
今年は自分と同じCTL130程度。間違いなく、自分との一騎打ちになると予測。
こちらのコンディションは上の中。
赤丸左の7月にコロナ感染。一度持ち直すも、倦怠感が続き練習出来ず。
やっと上がってきた10月に風邪を引き、ぶり返しの連続でガタ落ち。1ヶ月突貫で仕上げた感じになってしまう。
スペックは168cm体重61.5kg、CTL129、FTP280W(4.55倍)程度で挑む。
前日の5分ベンチマークでは350W(5.7倍)と目標より20W低い。
チーム練も過去2ヶ月で最後すべて千切れており、完走なし。笑
チーム内でも強さ7番目ぐらいで不安しかない。
チーム内でも強さ7番目ぐらいで不安しかない。
ランク的にはキムタク、畝原、西村、古澤、岡口、井上、サコマの7番目である。
機材
MADONE SLRリム
BORA WTO60
GP5000TLR フロント6bar、リア6.5bar
補給
ボトル3本(結果2.5本)
羊羹6個(結果5個)
天候
最高気温28℃、曇り、路面部分ウエット
奥からレース開始。
■奥の上り
前方元気だがパワー抑えて登り、先頭で下る。
10:14 248W
■ヨナ
パックさんの位置を確認しながら前方で位置。
案の定パックさんペース上げてきたのでツキイチ。
基本パックさんが登坂箇所のみペース上げるが、更に1604花田さんがペース上げてくる。
短い登坂を6倍で入って5倍で終わる感じ。
呼吸が思ってたより楽で、調整がかなり上手く行ってる事を実感。ただし、完全にリミッター切れてて脚にかなりキテる感があり、このままだと攣るやつ。。。
なるべく低いパワーで登るよう集中する。
ヨナの登りは登坂に見えてインターバル。
ヨナの登りは登坂に見えてインターバル。
17:37 280W(4.55倍)
おそらく、パックさんはここで自分を千切ろうと思っていたはずなので、KOMさえ取れればかなり精神的大ダメージを与えれるはず。
脚がヤバいが気合い入れて踏んでKOM取得!
「今日、勝てないかも」と思わせないといけない。
登り切ると3名。笑
パックさん、サコマ、1603の香川さん。
■フンガワ下り
コケないように安全に下っていたら下りきり付近で1604花田さんブリッジで4名の集団に。
■学校坂
パックさん容赦なくペース作る。
香川さんキツそうでローテ回せず、ツキイチになる。
学校坂入り 5:44 303W
学校坂全体 16:25 251W
■アリメ登り
たしかここでパックさん上げてきて、二人とも千切れる。
入り500Wぐらいで入り、6倍程度で淡々と。
で、脚が怪しかったが、いよいよ攣り始める。ヤバいぞこれは。
4:15 304W
ペース落としてほしい時は会話するというテク。
自分「二人切れたんですけど」
パックさん「ここからなら後続に追いつかないでしょ」と。男前だ。
ここから一騎打ちとなる。まずい。。。
■嘉陽の坂
完全に千切りにかかってる。
登坂後半500W近く、ここで両四頭筋が攣りで一瞬ロックしてしまい、少し遅れる。
ここで「あ。今日負けたなと」思う。
遅れてるのバレるとまずいぞ。。。なんとか耐えて涼しい顔をする。
何か良い作戦はないのか。
56秒 376W
■羽地までの平坦
もー、かなりまずい。こっそり水掛けても攣る。仕方ないので「後続来ても勝てるので前引きません」という猛烈ハッタリ宣言し、ツキイチ作戦に変更。
パックさんが前引けと言うが断固と前に出ない。回復しないとまずい。。。
しばらくすると「カメラ回してるからねー」と言われ、渋々ローテに入る。
でも、前に出ても250W以上は出さず、回復に務める。でもパックさん諦めムードがあり、ワンチャン出てきた。作戦が効いてる!
■羽地ダム
短いアップダウンは諦めムードがありあまり上がらず、命拾い。
その後、140Wぐらいのサイクリングペースで羽地へ。これがかなり回復できた。
パックさん「ここで千切れなかったら負けということで分かりやすいですね」
と、勝負宣言。こちら余裕無く、入りから「ここから前は引きません」とギリギリまで攣りの回復を。
羽地の登坂も最低限のパワーで、ダンシングで誤魔化しながらツキイチ。
おそらく前は5倍以上だが、こちらは280W程度。
育子さん写真ありがとうございます。
このあたりでようやく勝ちが見えてくる。
最後のゆるい坂で上げられるが、斜度が低いツキイチなのでこちらはそこまでパワー出ておらず。
■市街地への下り
「ここはゆっくり下りましょう」とめちゃくちゃ安全に下る。
■スプリント
ストレート入りでパックさん踏む。
全然踏めなくて少し遅れる。スプリントで負けそうである。笑
いや、ここで負けたら笑えんて。
最後スプリント。
あかーん。踏めなくて800Wしか出ず!
が、ゴール前にしっかり踏ませたのでなんとか捲っての勝利。
お見合いスプリントだったらマズかった。
ゴールは何も考えていなかった。控えめに手を広げてゴール。
写真ダサくて、嫁さんに爆笑されるという・・・。
いや、みんなゴールポーズの練習とかするん?した事も無いんですけど。笑
何も言うまい。笑
5回目で悲願の勝利!
これはセルフ表彰式。
一緒に練習を頑張ったチームメイトは不本意な結果だっただけに、手放しで喜べないけど、熊本帰ってから実感湧いてきました。
パックさんお手合わせありがとうございました。
あまりの力差に対抗できず、ほぼ心理戦という。上手いこと持っていけた勝利。
2時間48分NP243W
295W5分30秒✕2
300W1分✕1
310W2分✕1
330W37秒✕2
330W90秒✕1
350W28秒✕5
360W65秒✕4
450W15秒✕4
沖縄の新聞に200km9時帰宅な変態練をアピール。笑
また来年もやるしかない。
また来年もやるしかない。
皆さん応援ありがとうございました。