2020/03/01

読書感想「SPRINT 最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法」


グーグル社員の時間オタクなジェイク・ナップさんの著書

「スプリント」というスタートアップ向けに開発された、プロトタイプを1週間で作って評価するという手法の紹介。
研究結果でブレーンストーミングで良いアイデアは出ていない、むしろ一人で考えた方が良い結果がでている。

以下手法まとめ

月~金でプロトタイプを作ってテストする
チームは7名以下、会社で決定権がある人が1名必ず参加する事。
スプリント中は集中力を最大化する為にスマホ、パソコンは禁止。
ホワイトボードと付箋紙をうまく使って立案、決定を進める。



・プロジェクトの目標を決定する
・何がどうなったら失敗するかを洗い出す
・運用フローを作る
・専門家にフローを確認して問題点を洗い出す
・どうすれば〇〇出来るを洗い出す



・社内外の素晴らしいソリューションを各自短時間で紹介し、優れたアイデアを洗い出す
・各自ソリューションを考え、全員で評価



・ソリューションを投票形式で決定
・ソリューション利用者のストーリーを考える。



・プロトタイプを作る。紙芝居でも良い、一番簡易な方法で。



・ランダムに選んだ外部の人間に実際に使ってもらい、インタビューを行って意見をもらう。

短時間で製品を作り、実際の顧客から意見をもらうという手法。
かなり成果を上げているらしく、うちの会社でもいつかやってみたい。